BloomScheme Blog

株式会社ブルームスキーム公式ブログ

タイムマネジメントTips

時間は重要な経営資源。ステークホルダーに約束した納期を守るには、タイムマネジメントが不可欠。よって、弊社では下記を実施中:

  1. 朝会にて、各メンバーの当日タスクスケジュールを決定
  2. 業務時間中、各タスクの作業時間を測定
  3. その日の終わりに、実施タスク及び作業時間を日報に記載
  4. 週一回の進捗会議にて、作業時間を集計・分析、今後の方針を策定

それぞれのコツを以下に記載:

  1. 朝会
    毎日、全く同じAgendaで、何も考えずとも機械的に実施できるようダッシュボードを用意。弊社の場合、中長期プラン・Issue・タスクスタック・マネージタスク・MTG予定・個人タスクの確認・検討を実施。結果として、毎日朝会に0.5~1時間かかるが、コミュニケーション不全に伴うロスが劇的に減少し、生産性が大きく向上。
  2. タスク作業時間を測定
    個人で管理するタスク表を用意。各タスクには予定時間を記入。朝会で決定したタスクを実施の上、完了の際は実時間を記入。これで、作業時間の予実管理が可能となる。実績のみではなく予算も必ず作っておくことで、見積もりの誤差が可視化され、予測が正確になっていく。あとで集計する際に備え、タスクは種類毎に分類の上、タグをつけておく(例:【サーバー/API/実装】、【ビジネス/営業/資料作成】...etc)
  3. 日報の作成
    毎日、業務終了時に、組織日報へ個人タスク表の情報を転記。これで組織の作業時間予実管理が可能となる。個人レベルの予実管理では組織的施策が打てないため、組織全体の日報を持つことが重要。
  4. 作業時間予実分析・施策の策定
    誰が/どの組織が、何に、どれほど時間をかけており、アウトプットは何なのかを、自動集計し可視化するダッシュボードを用意。各タスクの進捗と比較の上、遅延が発生している場合は何がボトルネックとなっているのかを判断。必要に応じて対応を策定。特に、組織として人手が足りていない領域を特定し、どういった人物を採用すべきなのかを検討する際の、重要なインプットとなる。

上記、WrikeWrikeを使って実施していたが、各種可視化がうまくいかずGoogle スプレッドシートに移行。数ヶ月間うまく運用できたが、効率化のためBacklogへの移行を検討中。

www.wrike.com

backlog.com

 

 

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